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2011年04月 アーカイブ

音楽映画とファッション

金のない若者も、音楽、ファッションに参加できるという情況が生まれ、それがひとつの時代を代表する"ルック"にまで到達することになります。


・・・というわけで、ファッション・ショーにもBGM選曲にディレクターまでつくのが80年代ですね。


見せる服と耳に訴える音があってこそ、ひとつの明確な主張に。


これが進み、バッグ カジュアルや服と音をまとってパフォームする肉体が、今やショーの最先端。


そういえば、このところ風俗にまでなる映画も同様のことがいえます。


服・音・体が三位一体となっている映画は、断然人気の的。


たとえば、『ストリート・オブ・ファイヤー』(84)。


今様ウエスタンとでもいいましょうか、強い人ほど美しいという映画です。


黒ずくめの皮に身を包んだワルが、とても健気であくどくないのが、ひねくれ趣味の私には少々物足りないですね。


イヤになるくらい本物のワルだったら、バックの音も迫力があったに違いないと惜しまれます。


そんな中で、このワルの部分をファッションでカバーしたのが、ヒロイン――ダイアン・レインのマネージャーに扮したリック・モラニスのトラディショナル・スタイル。


ロックのムードに、ひ弱な"いい子風"ルックという組み合わせの妙が面白かったです。

"シンプル"は才色兼備の女にしか似合わない

何をやってもニュースになる人がいますね。


最近は"悪いこと"だけがそれみたことかと喜んでとり上げられ、考えようによっては、まじめな善意の人より不良の人のほうが断然有利。


にもかかわらず、善行もトピックニュースになってしまう女性がいます。


ブルック・シールズがその人ですね。


たとえば、名門プリンストン大学に入学が決まって大騒ぎ。


期末試験の成績がほとんどAだったと、またしても世界中に外電が流れます。


アルコール中毒防止国家会議のキャンペーン・ガールを買って出たり(日本の1日駅長とか署長みたいなものかしら)、レバノン駐留の海兵隊員をクリスマス慰問したり・・・


もうじつに涙の出そうなほどのいい子ちゃんぶりがすぐニュースになってしまうのです。


これは、天下の美女ということもあるけれど、モデルとしても女優としてもネームバリューがあり、しかも頭がよくて世界の若者のお手本になるような善行をサラリとやってのけます。


高級ブランド品よりもバッグ カジュアルを愛用しているというところも庶民的で高感度が高いです。


この絵にかいたような才色兼備ぶりがやっぱり稀だからです。


滅多にいないですよね、こんな女性。

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