重ね着ファッションのお手本
映画『ヘブンリー・ボディーズ』(84)は、使用したレオタードの総数が1,000着という、まさにレオタード・ファッションの宝庫です。
中でも主人公に扮する黒髪のシンシア・デールのレオタードは、日本の女性にも参考になりそうですね。
キャラクターがダンスに夢をかけるパワーあふれる女性ということもあって、メリハリのきいたデザイン、色使いが多いのです。
動きもシャープに見えます。
特にきれいなのは、バッグ カジュアルと白のボディーウェアのトップにレスリングウェア型のハイレッグ・カットを重ね着した当時最新のスタイル。
こういう重ね着は、露出度が高くてもチャーミングに見えるというメリットもあります。
色は黒と彩度の高いオレンジがかった赤の2つのコーディネイト。
"赤は画面によく映える"のだとか・・・。
衣装のレオタードは新品でも、映画のはじめにクローズアップされた彼女の靴は、かなりはき古されたヨレヨレ。
つまり、シンシア嬢は吹き替えなしで踊っていることをアピールするショットなのです。