流行ファッションの火付け役はプリンセス
ニ児の母となっても、悲劇の死を迎えても、その人気はおとろえるどころか高まる一方のダイアナ妃・・・。
正直いって、ご婚約時代のダイアナ妃はつましい生活のせいもあったでしょうが、バッグ カジュアルを持って"健康"が服を着て歩いているような垢ぬけない印象のほうが強かったのです。
とにかく人並みはずれた大柄な身体に、よほどお好きなのか、襟元をギッシリうめつくしたブリブリのブラウスや小花模様のドレスの野暮ったかったこと。
・・・といっても、こういったスタイルは、スローン・レンジャー(ロンドンはスローン・ストリートに住む保守的な上流階級の人々)の女の子たちの典型的ファッションといわれています。
大胆に肩をむき出した黒のボールガウン(舞踏会用ドレス)のようなダイナミックなスタイルが引き立つ容姿だけに、本当にもったいないとつくづく思ったものです。
それが、ロイヤル・ウエディング後はとっ替えひっ替えの衣装道楽が功を奏したのか、見違えるほどのエレガントなムード・・・。
自信とお金が手に入ると女は磨かれるという好例ではあります。
まあ、冗談はともかく、この若くてファッションが大好きなプリンセスが登場したことで、英国王室のイメージはますますアップしたし、ファッション界も大いなる刺激をうけたことは間違いないでしょう。